小さいころから続けてきたおうち英語ですが、多くの方が「小4の壁」にぶつかります。
もしお子さまが
英語つまんないな
日本語の方が楽しいな
と思い始めていたら、今こそ壁を突破するタイミングです。
ここではおうち英語の小4の壁の対策方法をご紹介します。
【おうち英語の小4の壁】3つの対策
対策①動画やDVDの幅を広げる
これまでYouTubeで子ども用の動画をみてきたり、かけ流しをしてきたご家庭では、お子さまが飽きていることが考えられます。
そんな時は、ノンフィクションの動画やNetflixなどの海外番組を親子で観るのがおすすめです。
ノンフィクションだからといって、難しくとらえることはありません。
お子さまが好きなジャンルから始めてみましょう。
自然や動物、料理番組、歌番組やタレントショーなど、短い動画でも十分です。
「英語ならこんな楽しいものが観れるんだ」という発見や喜びを得ることが目的です。
対策②マンガの英語版を読む
マンガ大国ニッポン。多くのマンガが英語版で出版されいます。
お気に入りのマンガ、読みたかったマンガなど、思い切って英語版に挑戦してみましょう。
お子様は喜んで手にすることでしょう。
英語力の底上げは、やはり読む力です。
マンガは口語ばかりで、必ず絵と共にセリフがあるのでイメージながら読みやすいことも特徴です。
ご家族で楽しめそうですね。
対策③英検の1つ上の級を目指してみる
英検は日本独自の英語技能のテストです。4技能すべてがあるため、英語力を上げるためには最適のテストです。実際我が子3人とも、英語力に伸び悩んだ時は、いつも英検を指標にして学習を続けてきました。
英検対策用の英語クラスに通ってもいいですし、自宅で過去問を繰り返し練習してもいでしょう。
どちらにしろ英語へのモチベーションを上げ、英語のことを考え、「もっと上手になりたい!」という自発的な気持ちを大切に育てたいのです。
しかし、英語のために時間が取れないというご家庭のお子さまには、英検の為にまとまった時間をさくのはハードルが高いかもしれません。
そんな時は、直近の英検を目標にはせず、1年後やその先の少し未来に設定します。
「この時に受験できたらかっこいいよね」「毎日少しずつ問題をとこうか」
というように、長期戦に持ち込むことで、英語力をキープし続けることもできます。
【おうち英語の小4の壁】絶対突破するには
おうち英語小4の壁を突破するのに一番大切なことは「まずは親があきらめないこと」です。
そして次に大切なことは「焦らない怒らない比べない」です。
特に「比べない」は重要なポイント。
親としてはつい「同じプリスクールに通ってたA君はあんな難しい本読んでるんだって」とお子さまをあおりたくなります。
あおって良いことは何一つありません。それよりも海外番組を英語音声でみて「英語続けててよかった。こんな楽しい番組がみれる」という喜びを植え付けた方が100倍効果があります。
せっかく身に着けた英語力、忘れることはあっても失われることはないといわれています。
ただ思い出した時、子供英語のままで年齢があがっているから「英語力が落ちた」と錯覚してしまうのです。
年齢と共に英語力が上がっていけることが理想ですが、忙しい日本の小学生には英語を継続していくことはやはり難しくかんじてしまいます。
大切なことはやはり「やめないこと」
1日2回の歯磨きの5分間に英語動画をみるなどして継続していきたいですね。
