About me

【基本情報】About me

帰国子女3人を育てる40代ワーママのみくりです。

地方在住。英語保育プリスクールに勤務。小学校英語指導者資格。

夫の仕事関係で家族でアメリカに4年間駐在。その後中国へ異動。我が子たちは幼少期をアメリカで過ごし、その後は中国日本人学校・日本語環境で育ちました。足掛け10年の海外駐在でした。

おうち英語から始まった子どもたちの英語維持記録のブログです。

【運営目的】ブログで伝えたいこと

おうち英語という言葉がまだなかった時代からおうち英語を始めていた我が子たち。

長男・長女は中2で英検1級に合格しました。それは決して「帰国子女だからではない」ということが伝えたくてブログを始めました。

わたしは、日本に住んでいても、英語を生活に取り入れ、正しく英語を学べば、英検1級は決して夢ではないことをお伝えしたいのです。

我が子たちは「英語圏で10年過ごしました」というような典型的な帰国子女ではありません。幼少期の数年をアメリカ北部の地方で過ごし、その後は中国の日本人学校。中国語が話せない我が家は日本語とジェスチャーと英語だけで中国駐在を乗り切りました。

アメリカで生まれたからでしょ?アメリカに住んだことがあるからでしょ?人はそうやって海外生活を理由付けて我が家の英語力を海外生活のせいにしようとします。

でもそうではない、ということ。「英語維持」が大切だということ。それは日本で英語を学んでも同じだということです。

だからこのブログでは「おうち英語でも英語維持をすれば英検1級を目指せる」ということを伝えていきたいと思っています。

長男・長女 ふたりの英検一級合格証明書

【駐在経歴】アメリカ・中国

アメリカに駐在して2年目に次男がアメリカで生まれました。その後、2歳までアメリカで過ごし、中国へ引っ越し。次男はアメリカでは家族で過ごしたのみで、現地での集団生活を経験することができませんでした。もちろん言葉らしい言葉も話せないまま、中国へ。

中国で初めて幼稚園へ通いましたが、日本人が経営する日本の幼稚園です。英語とは無縁の海外生活です。

しかしそんな次男も、おうち英語のおかげで、小3で英検2級に1発合格しています。決して次男が「アメリカ生まれだから」ではなく、「おうち英語の継続」のおかげだと思っています。

【管理人経歴】プロフィール

大学卒業後、ホテル勤務。フロント希望でしたが、英語力が足らずブライダル部へ。その後結婚退職。英語力は人生を左右すると身をもって経験していたので、第一子が生まれた日からおうち英語を開始。

長女5歳、長男2歳の時にアメリカ駐在が決定。その後足掛け10年の海外生活が続きます。

子供の英語が流暢だとよく言われるのが「ママも英語得意なんでしょう?」という言葉。いいえ、私は英語中級者です。

ただし中学英語は完璧につかいこなせる自信があり、瞬発力、単語力、発音など、日々のトレーニングで英語脳になることができました。現在、プリスクールで外国人講師と共に勤務させてもらっています。

母親がこの程度の英語力でも、自宅で英語環境を整えコーチングしていくことで、子供たちの英語力は自宅でじわじわと伸び続けています。

【目標】おうち英語のその先へ

長女は中2で帰国。排他的な地方生活は合わず、進路に悩みました。悩みながら「英語力は絶対裏切らない」と自分で勉強をつづけ、中2で英検1級、TOEIC950、TOEFL95 を取得。 

英語力を片手に、自分の将来の夢を叶えるべく、自分で進学先を見つけ、県外受験をして現在大学付属高校で寮生活をしています。

娘を寮に送り出したのち、生き生きと自分の居場所をかみしめている娘をみて「英語話せて当たり前の環境にいたかったんだ」と思いました。娘は「英語がすごいね」と言われたくて勉強しているわけではなく、「英語も日本語も当たり前の環境をのぞんでいる」と感じたのです。

私が住む地方では英語はいまだに「習い事」のひとつで、日常生活で欧米人をみかけることはまずありません。ちょっと英語が得意だと嫌味をいわれたり「自慢してる」など陰でいわれる狭い田舎町が、子供たちには苦痛だったのでしょう。

おうち英語から始まった英語の世界は、こどもの視野も世界も広げる壮大なものへと発展していました。

こどもが15歳で地元を離れてしまうことは親としてさみしいですが、英語は当たり前の言語、英語を自慢しない、そんな子に育ったことは誇りに思っています。

ブログでは、おうち英語のその先には、お子さんの未来が想像できないくらい果てしなく広がっていること、それは素晴らしく明るい未来だということをお伝えしたいです。

そして、英語をとおして親子が積み上げてきた日々がどうか優しく愛しいものでありますように

そんな願いを込めながら、ブログを続けていきたいです。

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帰国子女の英語維持