【おうち英語と帰国子女】英語維持は親の英語力よりもコーチング

おうち英語

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帰国子女3人を育てる私は、帰国してから英語維持に非常に苦しみ、悩み続ける日々を送ってきました。小4、小2、3才、年齢も性別も違えば、性格やこれまでの英語力や学習量も全く違う3人です。

この状況は、おうち英語のママさんたちが「この先どうしていこうか」と悩まれている同じ状況ではないでしょうか?

この3人の英語力を誰1人置き去りにせず、平等に英語維持することには骨をおりました。でもお互いの努力の甲斐あって、長男長女は中2で英検1級合格。3才だった次男は小3で2級合格しました。

今回はこの3人の英語維持奮闘期間を通して感じた「コーチング」についてご紹介します。

【おうち英語と帰国子女】親のコーチングがポイント

子どもの英語維持と親の英語力は全く関係ないと思っています。なぜなら、私の英語力は英検準2級。しかし、子どもたちは中2で英検1級に合格しています。

本人の努力はもちろんですが、英語維持には親のコーチングが大きく影響すると思っています。

私が取り組んだ3つのコーチングをご紹介します。

【コーチング①】外注に頼る

「子どもの方が喋れるようになっている」「子どもが何言っているのかわからない時がある」という言葉をよく聞きます。

おうち英語でも、帰国子女でも、それほどまで英語がなめらかに話せることは嬉しく誇りに思いますよね。

「これだけ喋れれば充分!」と思うか「これから更に英語力を伸ばしたい!」と思うはご家庭の考え方次第です。

もし後者の「更に英語力を伸ばしたい」のなら、思い切って外注の力に頼ってください。

もちろん、保護者の方が頑張って英語力をつけて一緒に伸ばしていくのも大アリです!しかしこの時も同様に、プロの先生に親子で指導してもらうことをお勧めします。

なぜなら、言語習得は、遠回りしている、間違った方法で進めているなど、自分たちでは気付かないことが多すぎるからです。

自分たちの英語レベル、この先どうしたいか、など相談できる先生と出会えるといいですね

【コーチング②】おうち英語はやめない

英語を習い始めると、これまで取り組んできた日々のおうちを止めてしまう方が、実にたくさんいらっしゃいます。

そうすると、英語はいつのまにか「外で習うもの」へとポジションが変わってしまいます。

ここがコーチングの最大のポイント。保護者の」方は、家庭内でもこれまでどおり「おうち英語」を続け、コーチしていかなければなりません。

特に学校生活が始まっているお子さんは、学校の宿題、習い事など、英語以外の時間が非常に多くなります。

「英語は習っているから大丈夫」と思わずに、保護者の方がきちっとおうち英語を維持していくことがコーチングのポイントです。

【コーチング③】目標をつくる

幼い頃のおうち英語は「バイリンガルになったらいいな」「英語好きになってほしいな」という親の願いから始めた方が多いでしょう。

そのおうち英語の愛しい時間は、お子さまの成長と共に変化していきます。

他の習い事や中学受験など、英語以外の悩み事が出てきます。そんな時におうち英語をやめるかやめないか、の選択ではなく「次の目標」をお子さまと考えてみてはいかがでしょう。

もし中学受験を考えているご家庭なら、英語の受験科目があるか、英検資格の加点はあるかなど、調べてみるのもひとつの目標設定の目安となります。

ただ「英語力を伸ばす」「バイリンガルにしたい」という願いから、深く掘り下げて考え、目標設定することは重要なコーチングです。

【おうち英語と帰国子女】英語維持はコーチング力次第

おうち英語のその先の英語学習への取り組みについて、そのコーチングをご紹介しました。

ここで必要なのは、親の英語力はではなく、コーチング力です。そしてそこにはこの先英語をどうしたいか、その目標を考え、そのゴールに向かって英語力を上げていくのはとても大切なことだと思います。

せっかく頑張ってきたおうち英語。

ここで終わりにせず、おうち英語のその先へ。

保護者様のコーチングの力で、お子さまを導いてあげてくださいね。

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