プリスクールや幼稚園、保育園を卒園。お子さまの成長や門出は嬉しいですね。
大きくなるのは嬉しいけど、ちょっと寂しい気もしますね。そして同時に「小1の壁」という言葉で不安になっていませんか?
今回はおうち英語における、我が家が感じた「小1の壁」についてご紹介します。
【おうち英語】小1の壁はある!その原因
我が子3人は見事に小1の壁を経験してきました。また私は現在プリスクールに勤務していますが、その卒園生をみていると、小1の壁をはっきりと感じます。
その原因はただ一つ。とにかく時間がとれないのです。
未就学時代に比べると帰宅時間は早い日が多いのに、宿題や学校のお友達との関わり、習い事などで、なかなかまとまったおうち英語の時間をとることが出来ません。
小学生になったとはいえ、まだまだ小さい身体のお子さま。小学校で疲れているし、早く寝てほしいと思うのも親心ですよね。
一体どこからおうち英語時間を捻出したらいいのか、と頭を抱えました。
【おうち英語】小1の壁の対策3つ
我が家がとった小1の壁対策3つをご紹介します。我が家は子供3人。ひとりひとり丁寧に接する時間が少なかったので、「スキマ時間」などこまめに英語対策をすることが不可能でした。
そのため、1日のルーティンを家族全体で決めてルールを守る。この方法でおうち英語対策をしてきました。
【小1の壁対策①】テレビやYouTubeは英語のみ
未就学時代は、テレビのコントロールは保護者でしたが、小学生になると自分でつけてしまいます。テレビが悪とは言いませんが、どうせ見るなら英語にしてほしい!
だから、YouTubeやテレビは全て英語にしました。
特にYouTubeは、子供が帰ってくるまでに必ず1度は昨日の履歴をみて、日本語のものが混じらないようにチェックしていました。
「テレビを見ないと学校での話題に困るかな」と心配しましたが、特に子供からクレームはありませんでした。
【小1の壁対策②】英語で日記を書く
英語で1行日記を書くことを、小学校入学前から続けていました。小学生は日記や作文の宿題があり、自宅でも文章を書くボリュームが大きいので、日記をやめそうになる時もありました。しかし、英語1行日記だけは続けることにしました。
学校であったことを英語に直す作業は正直めんどくさいです。子どももきっとそう思っていたと思います。
でも、英語脳の時間を作るために1行日記は続けました。
そしてこの1行日記は、数年後に受ける英検ライティングにも効果的だったのです。やってよかったと思っています。
1行日記を始めた時の記事はこちら
【小1の壁対策③】英語脳になるルーティンを作る
1番意識したのが「英語脳になるルーティンを作る」でした。
小学生になって最も心配したことは、毎日学校で新しい刺激を受けそのまま寝てしまうと、あっという間に英語を忘れてしまうだろう、ということです。
だから、英語脳の時間をなるべく長く持続することを意識した1日の流れや帰宅してからの流れを作ることに集中。
- 帰宅後、宿題や学校の勉強や習い事をした後から英語脳になれるように仕向ける
- TV やYouTubeを英語にし、食事中は洋楽がBGM
- 夕食後、英語1行日記
- 就寝前は英語の読書。導眠に洋楽掛け流し
こんな風に、英語脳でいられる時間が長く継続できるようにルーティン化しました。
我が家は不器用なため、スキマ時間や短時間に英語、ということがなかなかうまく行きませんでした。だから、ダラダラしてるように見えるかもしれないけれど、このような方法で英語脳を維持することを続けてきました。
小1の壁はおうち英語で対策ができる!
新しい友達、新しい環境はとても刺激的でお子さまがぐっと成長する時。あっという間に月日が経っていきます。
我が家は、英語脳を意識しルーティン化することで、英語力を維持できました。
ご家庭の数だけおうち英語があるように、お子さまの数だけ小1の壁対策があると思います。
お子さまとご家庭に合ったおうち英語時間が続けられますように。